今夏、NYの日本の逸品を紹介するフリーペーパーに能登ヒバかほり箸が紹介されました。記事には、間伐材の有効利用が記載されています。
地域産材の良さを知り、使い、できる限りもれなく使い切ることで地域の活性化につなげて行きたいと思います。
【翻訳】******
Chopsticks NY 2016年8月号
掲載欄:WHAT’S NEW
タイトル:<新製品> 環境に 優しい能登ヒバかほり箸
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いまや大多数のニューヨーカーがお箸を上手に使っていますが、割り箸を使うたびに自然環境の破壊を憂慮する方も多いのでは?そんな人のためのうれしい味方が「能登ヒバかほり箸」です。ヒバとは、日本原産の針葉樹でイトスギの仲間。「能登ヒバかほり箸」の原料は、石川県能登半島で生育するヒバの間伐材です。
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間伐は樹木の過密を防ぎ、森林の持続的成長を助けるために必要な作業です。従来は廃棄されていた間伐材を、地元の工場で箸に加工したのが、この製品です。天然木が原料なので、よく見ると箸ごとに木目や色が微妙に違います。製造工程では一切、化学薬品を使っていないナチュラル製品。表面にも漆やニスを塗っていないため、ヒバの持ち味を自然のままに楽しめます。
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ヒバには独特な木の匂いがありますが、微香なので料理の風味を損なうことはありません。日常的に使っていると数ヶ月でヒバの匂いは消えます。このお箸はとても軽く、握りやすく、しかも塗装していないので食べ物を挟みやすいのです。お買い求めは, 日本の食材や台所製品を専門的に扱うオンラインショップwww.ombrato.com にてどうぞ。